当サイトにお立ち寄り下さり誠にありがとうございます!
管理人のaotoramonです!!
発見や再確認、気づきやヒラメキをお届けすることをモットーに、
ドラえもんをテーマにして記事を作成しております!
さて今回、もう記事タイトルにも出ておりますとおり、
鬼滅の刃をテーマにドラえもんと合わせて語って参りたいと思うんですが、
これはひょっとしたら、皆さんの反感を買ってしまう内容になるかもしれません!
「他のアニメ・漫画を取り上げるとは何事だ!」
「ドラえもん以外のことは語るなよ!」
と、ドラえもん愛に満ちたファンの方々は思われるかもしれません!
おっしゃる通りで、
仮にもドラえもんの情報に特化したサイトを目指しておりますので、
ドラえもん以外のネタを取り扱うのは好ましくないのかもしれません!
しかし、ドラえもんファンの私が鬼滅の刃を見たからこそ、
○○なシーンに感動したー!△△なところに共通点を見つけたー!
と、ちょっと角度の変わった見どころポイントを今回見つけることができました!
一見するとお互い違う作品でありながらも、
照らし合わせてみるとこんなところに似たようなテーマが隠れていた、
そんな発見を今回得ることができました!
矛盾点や支離滅裂なところもあるかと思いますが、
私の戯れごととして皆さまの寛容な心で受け止めていただけたら幸いです!!
劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』を見に行ってきましたー!
今回私も、話題の劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』を見に行きましたー!
私はつい最近まで『鬼滅の刃』のきの字も知らなかったのですが、
10月にフジテレビで放送された『土曜プレミアム「鬼滅の刃」第一夜<兄妹の絆>』と『土曜プレミアム「鬼滅の刃」第二夜<那田蜘蛛山編>』を拝見しまして、
一気にその世界に惹き込まれてしまいました!
その後と言いますと、勢いのチカラって凄まじいですね(笑)
友人の誘いのままに映画館に足を運び、
大した知識もないまま本編を見に行くことになりました!
煉獄さんがどういう人かも知らなければ、この映画が原作の8巻と9巻の内容であるということも知りませんでした!
つまり、ほぼ初見プレイで映画に臨んだのですが、それでも十分すぎるほどに楽しませていただき、
キャラクター達のセリフや行動に感動し、考えさせていただき、そして、
ドラえもんとの関連事項や気づきや発見などを得ることができました!
そういった『ドラえもん』×『鬼滅の刃』の気づきや発見については、
当記事後半にてお送りしたいと思いますが、
まずは私も含めて『鬼滅の刃』のおさらい・押さえておきたいポイントを、
今一度振り返って見たいと思います!!
『鬼滅の刃』についておさらい!
『鬼滅の刃』から得たドラえもんに関連した発見の内容をお伝えする前に、
ここで『鬼滅の刃』という作品について、簡単ではありますがご紹介させていただきます!
『鬼滅の刃』とはなんぞや?
『鬼滅の刃』といえば、
吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さん原作の少年漫画です!
単行本は空前絶後の大ヒットで、今では書店でも全巻丸ごとは手に入らない歯抜けの状態!
メディアへの影響ももの凄く、テレビで見ても1日に何度か見掛けるほどです!
2016年に週刊少年ジャンプで連載がスタートしましたが、2019年にアニメ放送が開始!(原作1巻~6巻の内容)!
アニメ放送したことで人気に火がつき、コミックの売れ行きもアニメ放送前の5倍以上に跳ね上がりました!
そして主題歌の「紅蓮華」も大ブレイク!
歌手のLiSAさんは2019年の紅白歌合戦にも出場!!
2020年10月16日より公開された劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』は、
公開10日で興行収入が100億円突破、
公開後17日間の累計興行収入は157億円で歴代興行収入ランキングトップ10入りとなりました!
世の人々がこれほどまでに『鬼滅の刃』に魅了される理由は何なのか?
なぜこれまでにも人気を集めることができたのか?
そうした大ヒットの要因を、少しだけ『鬼滅の刃』を見た私が語るのは恐れ多いですし、
考察できるだけの情報もありませんので控えさせていただきますが、
『鬼滅の刃』という作品の設定やあらすじなどに、
もう少し踏み込んでお伝えして参りたいと思います!
『鬼滅の刃』のあらすじ
舞台は大正時代!
大正時代は1912年7月30日〜1926年12月24日の約15年間です!
明治の文明開化による急激な生活様式と文化の変化を遂げ、
今度は大正デモクラシーという民主主義や自由主義を求めるといった思想の変化も起こる時代です!!
シーメンス事件や第一次世界大戦などの世界的な出来事も起こり、いわばグローバルな活動にも発展を進める日本ですが、
そんな時代の影に、「鬼」という存在が現れます!
その鬼たちは人を喰って生き延びていました!
そんな鬼たちを野放しにすることはできず、
「鬼狩り」と呼ばれる剣士達が人知れずに鬼たちを討伐し、人々の暮らしを守っていました!
世界的な発展に挑もうとする日本の裏側で、
そんな鬼と鬼狩りの殺伐とした動乱が繰り広げられておりますが、
そんな鬼の魔の手が、ある一家に迫り平穏な生活を壊してしまいます!
その一家というのが、竈門炭治郎という名の少年の家族でした!
【あらすじ】
炭治郎は山に住む少年!
母親と弟3人、妹2人の7人暮らしの長男!
父親は早くに他界してしまっている!
山で炭を作り、麓の町まで売りに行って生計を立てている!
特技として鼻が良く利く!
町に行った時も壺を割ったのは誰かを尋ねられた時も、
鼻の力で猫が割ったことが判明!
炭治郎はみんなにも慕われる優しい少年であった!
そんな家族思いの優しい少年が炭を売って山の自宅に戻ろうとすると、
道すがらに住むおじさんに夜は鬼が出るからと一晩泊っていくよう勧められる!
炭治郎は一晩おじさんの家でお世話になり翌朝になって家族の待つ家に戻った!
しかし、家に帰ると炭治郎が目にした光景はあまりにも悲惨で残酷なものだった!
母親、弟3人、妹2人が血まみれで倒れていた!
何が起こったのか!?炭治郎は気が動転しつつもみんなの容態を確認するが、
家族が死んでいることを次々に確認する!
唯一まだ体温を感じられた妹の禰豆子を背負い、
手当をするために急いで山から下りようする炭治郎!
すると禰豆子が動き出し意識を取り戻したかと思えば、
急に炭治郎を襲いだす!
なんと禰豆子は鬼になってしまっていた!
身体が大きくなり力も強くなった禰豆子の攻撃をなんとか防ぎつつ炭治郎は語り掛ける!
その声が届いたのか禰豆子の動きが止まり涙を流し始めた!
そんな二人の間に凄腕の剣士が素早いスピードで割って入った!
禰豆子を鬼だと判断したその剣士は、禰豆子を斬ろうと刃を向けるが、
炭治郎はやめてくれと懇願する!
唯一生き残った妹を助けて欲しい、見逃してくれと土下座し頼み込む炭治郎!
剣士はその素早いスピードで禰豆子を捕え、炭治郎の甘さに怒り叱責する!
炭治郎は禰豆子を取り返すために、薪割りの斧を持ち決死の覚悟でその剣士に襲い掛かった!
結果、剣士の一撃で炭治郎は気を失うが、その直前に空中に投げた斧がその剣士の右頬をかすめる!
炭治郎の捨て身の攻撃で剣士に生まれた一瞬の隙に、捕まっていた禰豆子は剣士を蹴り距離を取る!
剣士が次に見た光景は、気を失っている炭治郎を守る禰豆子の姿だった!
その二人の姿に剣士は驚き、二人に特別な感情を抱く!
目が覚めた炭治郎に、剣士はこう告げた!
「鱗滝左近次という老人を訪ねろ。冨岡義勇に言われてきたと言え」
炭治郎と禰豆子は、母親、弟3人、妹2人を埋葬し、
鱗滝左近次に会うべく旅立った!
という『鬼滅の刃』の第1話のあらすじをお伝えさせていただきました!
かなりの省略版ですので、『鬼滅の刃』をご存じない方はイメージが掴み切れない内容だったかもしれませんが、大筋は、
家族を鬼に殺された炭治郎の物語!
妹を鬼に変えられ、人間に戻る方法を探す炭治郎の旅のお話!
という入り口で問題ないかと思います!(私がそうでした笑)
『ドラえもん』×『鬼滅の刃』
さて、ここからは『鬼滅の刃』のテレビアニメスペシャル版と、劇場版を見た私が感じた、
『ドラえもん』と『鬼滅の刃』の共通点についての発見や気づきについてお伝えして参りたいと思います!
もちろん私が勝手に個人的感想を申し上げているだけですので、
異論反論は大いに受け付けております(笑)
なお、以下の内容では『鬼滅の刃』についてのネタバレを含む箇所がありますので、
ネタバレを読みたくないという方は、この時点でそっ閉じしていただきますようお願いを申し上げます!
ドラえもん=炭治郎
いきなりツッコみたくなるタイトルだと思いますが悪しからず(笑)
「ドラえもんと炭治郎がイコールって、
何をどうしたらそんな考えになるんだよー!!!」
皆さんのお気持ちは、重々お察ししているつもりであります!
しかし、それを踏まえて「ドラえもん=炭治郎」という公式をご説明させていただきたいと思います!
まずはそれぞれの作品内容ですが、
『鬼滅の刃』はある少年が悲しい過去と宿命を背負い、鬼という強敵と戦うバトル漫画(?)なのに対して、
『ドラえもん』は日常にSF(少し不思議)が込められて、夢がいっぱい詰まったキラキラした子供向けの漫画です!
「この二つのどこが似てるねん???」
とおっしゃりたくなる気持ちも分かります!
でもでも、しばし堪えていただきまして、、、
キャラクターの方にもフォーカスしてみたいと思います!
まずは『鬼滅の刃』の主人公の炭治郎くん!
炭治郎はとても優しい心を持っていて、そして家族思いで、
明るく元気な少年です!
そしてドラえもんですが、
こちらもみんなに優しく、感情豊か!
おっちょこちょいでもありネズミが大の苦手!
「うーん、優しさしか合ってないやん!!!」
おっしゃるとおりで、一見するとそれくらいしか類似点が見当たらないかもしれません!
しかし、私は何点かの部分に注目することで、
「あー、ドラえもんも炭治郎も一緒なんだなー!」
と行動の原動力という観点において気づきをもらいました!
まず一つ目に、ドラえもんも炭治郎も、
誰のために行動しているのか??
ということです!
ドラえもんは皆さんご存知の通りのび太くんのために未来からやってきて、
のび太くんが幸せになることがセワシくんの幸せに繋がると思い、日々のび太くんのお世話をしているわけです!
一方の炭治郎ですが、炭治郎は呼吸を覚えたのも鬼殺隊に入ったのも、
炭治郎自身の為ではなく、全て妹の禰豆子のためです!
つまり二人とも、自分の為ではなく誰かのために行動しているということ!
のび太くんや禰豆子の未来のために、果たすべき目的のために、
二人は自分のことはさて置いて、のび太くんや禰豆子に何をすべきかを一番に考えているのです!
またドラえもんも炭治郎も、
とても厳しい経験をしてきています!
炭治郎は第1話でもありました通り、
自身の家族が鬼に襲われ命を落とし、唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変えられてしまいました!
とてつもない悲しみと先の見えない絶望に打ちひしがれながらも、
禰豆子を人間に戻すという信念のもと立ち上がり前に進み続けます!
炭治郎には優しさだけでなく、心が折れてしまうような状況でも負けないメンタルが備わっております!
そして信念と熱意と努力、そして様々な困難に立ち向かう勇気!
それらは炭治郎が、厳しい経験に立ち向かい負けなかった結果に得られた賜物です!
またドラえもんも、
生まれて間もなく、そしてのび太くんに会うまでに、
厳しく不運な経験に見舞われます!
ロボット工場では雷に打たれネジが一本抜け落ちてしまい、
養成所では訓練で他のドラえもんに劣り特別クラスに異動し、
そして卒業後にセワシくんのもとでお世話になるもネズミのロボットに耳をかじられるといった最大の悲劇に遭ってしまいます!
それでも一つ一つのマイナスな出来事を切り替えては、
ドラえもんは自分に出来ることをその時その時で一生懸命に行動しております!
炭治郎とドラえもんの厳しい経験の度合いを比べてしまうと、
「どこが同じなんだ」とまたまたツッコミをいただくかもしれませんが、
大事なことは、願わずにも自分の陥ってしまった不遇から、
どうやったら立ち上がれるか、這い上がれるかということだと思います!
ドラえもんも炭治郎も、
自身に起こった境遇に諦め、見切りをつけるということはせずに、
現実を受け止め、それでも強くなろう、大切な人のために頑張ろうと前を向いて生きています!
今の自分で頑張っていこう!今の自分で目標に向かって頑張っていこう!
辛い現実を受け止めるというのは本当に辛く厳しいものですが、
私は二人の過去の経験から、そうした心の強さを感じることができました!
最後の共通点は、
とっておきの身体的能力と特技についてです!
炭治郎くんは他の人よりずば抜けた「嗅覚」を持っております!
様々なニオイを嗅ぎ分け、まるで犬のようにニオイでその方向を辿ることもできてしまいます!
炭治郎特有の身体能力なわけです!
そしてドラえもんですが、これは皆さんもご存知の通り、
何よりも硬い「石頭」を持っております!
そんなドラえもんの石頭の活躍も、映画の様々な場面で見ることができます!
特技についてですが、『鬼滅の刃』の世界では「呼吸」と呼ばれる技が各キャラクターによって使われており、
その「呼吸」の種類も様々です!
炭治郎は水の呼吸を身につけ、「型」と呼ばれる技があり、刀から水を出して鬼を斬りつけるアクションはとても綺麗で魅入ってしまいます!
その後も全集中の呼吸やヒノカミカグラなど、さらなる呼吸や技を身につけ鍛錬します!
劇場版ではヒノカミカグラで鬼をやっつけていましたね!
一方ドラえもんの特技はというと、
やっぱりたくさんの「ひみつ道具」です!
通常のアニメ回ではもちろん、映画でも様々なひみつ道具が登場し、
ある時は夢を叶え、時には問題の発端となり、時にはピンチを救う助けとなったり!
そしてそのひみつ道具の効果も様々で毎回ワクワクしてしまいます!
ここで私が注目したのは、「呼吸」も「ひみつ道具」も何のために使うものなのかということでした!
戦うため、守るため、夢を叶えるため、助けるため!
色々と目的はあると思いますが、
やっぱり誰かのために使っているというのが、一番なのかなと私は思いました!
炭治郎は妹の禰豆子のために、そして鬼から多くの人を救うために、
ドラえもんはのび太くんのために、そして出会った人々を助けるために、
周りの人のより良い未来を創るために、二人はその持ち前の身体能力と特技を使って、
日々行動しています!
本当に二人の行動、姿勢、考え方には深く感動し、尊敬し、ホッコリし、
私自身にとてもいい影響が及んでいることを実感することができます!
外側のアクションの支えとなる、内側のストーリーや秘めた思い、原動力の根本材料に目を向けることで、さらに二人が魅力的になりますので、
「呼吸」や「ひみつ道具」が登場する際には、その背景や心理描写などにも目を向けると、さらなる発見と出会えることだと思います!
本当はまだまだいろいろと・・・
この度『ドラえもん×鬼滅の刃』というテーマで記事を作成させていただいたのですが、
伝えたいことがあり過ぎて、全然まとめきれませんでした(涙)
劇場版の内容も語りたいし、他にもアニメや劇場版の細かいところに共通点があったり、
禰豆子や仲間の善逸や伊之助についても、ドラえもんに関する発見があったのですが、
残念ですがまたの機会にお話しできればと思います!
今回はそのスタートとして、
『ドラえもん=炭治郎』ということで一つ区切り良く締めさせていただきたいと思います!
さいごに
以上、
『ドラえもん×鬼滅の刃』というテーマで当記事作成をさせていただきました!
本当に私も、話題の『鬼滅の刃』のブームに乗っかるとは夢にも思いませんでしたが、
流行のエネルギーとはとてつもないものですね(笑)
しかし、やはり大人気な作品でありますので、とても勉強になり感動をいただき、
そして発見やアイデアなど今までになかったものも手に入れられることができました!
今回はまさかの変化球のようの記事内容となりましたが、
こういった別作品とコラボしてドラえもんを見つめ直すのもアリなんじゃないかなと感じました^^
また機会があれば『鬼滅の刃』以外の作品ともご一緒させて、「ドラえもんばなし」をさせていただけたらと思います!
次回の記事内容は『スタンドバイミードラえもん2』になりそうですかね!
公開が11月20日といよいよ間近となり、とてもワクワクしております!
ではでは今回も長文となりましたが、最後までお読み下さり誠にありがとうございました!!
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